兼松ケミカル株式会社様

新卒採用と中途採用の目的とバランスが重要であると考えています。当社の人事戦略の方向性として、新卒採用と入社後の新入社員教育・育成の重要性をあらためて見直すとともに、その効果を再認識しており、ここ数年非常に力を入れております。
一方で、当社は商社であり、グループ内のローテーションが国内・海外を問わず盛んなため、急な人事異動に対応しなければならないこともあります。社内やグループ会社間での人事異動、配置転換が賄えれば良いのですが、既存のリソースから人員が足りなくなってしまうこともあります。
そのポジションや役割には経験やスキルが要求され、社歴の浅い社員を育てていては間に合わないので、「即戦力」というかたちで中途採用による人員補充をします。

また、当社の部門によっては、医薬品の原材料等を多く扱うとともに、薬事対応業務等もある背景から「薬剤師」の有資格者の採用も
行っており、こういった専門・技術職や有資格者の採用は、おのずと中途採用がメインとなります。

社内の限られた人事・総務部門のリソースで足りないところの業務補完は、社会保険労務士と契約したり、中途採用や人材教育については、ダンネットさんのようなエージェントに相談するなど、社内・社外のリソースをうまく組み合わせることで、業務効率や採用人材
効果の最大化を図っています。

中途採用した方には女性も多くいらっしゃるので、育児休業制度を活用いただくなど、長く働いていただくための職場環境づくりをするなど、働きやすさ・働きがいがある職場を心掛けています。

これは当社の採用方針として長年一貫していますが、
３つの要素は必須だと考えています。

①明るく！、元気な方！
②コミュニケーション能力が高い方
③グローバル対応ができる方

いまの時代、そしてこれからの時代、英語の重要性はますます高まっていくので、英語力は当社のなかでもやはり武器になると
思います。
その一方で、英語をはじめとする外国語の必要に迫られたとき、その言葉が多少苦手であってもなんとか打開してしまうような
バイタリティの豊富さや、コミュニケーション能力の高さもポイントになってくると思います。

ダンネットさんの兼松グループ担当の方が日頃からの提案活動を通じて、当社および兼松グループの各担当者と緊密に連携しているため「当社および兼松グループのことを熟知している」ことが非常に大きく、競合他社のアドバンテージになっていると思います。
ですので、「どのような人材であれば当社にマッチングするのか？」というシミュレーションの精度が高いという印象です。
｢ダンネットさんが推薦いただく人材なら｣という信頼感があり、その点はとても良かったですし、今後にも期待したいと思っています。
それともう一点。オフィスがお互いにとても近いことも良いです。ちょっとした相談事でもすぐに来ていただけるのがありがたいです。

当社の従業員の平均年齢が上がってきているので、若い世代の人材をご紹介いただきたいという希望があります。
現在ダンネットさんが実施されている１人１人、フェイス to フェイスで面談をして人材紹介をするというていねいなスタイルは、ぜひ継続していただきたいです。
例えばですが、他の人材紹介会社に「人材のメール紹介サービス」、「データベース閲覧サービス」というのがあります。情報量が多いため、専門スタッフがいれば大変有益なサービスですが、当社のように限られた部門リソースの場合、すべての情報に目を通すことは不可能に近く、さばききれないという事態に陥ります。
結局未読ばかりになってしまうということになりがちです。
人工知能（AI）や自動化はどんどん発達すべきだと思いますが、人（人材）の採用という面では、AI ではなく人が会って、見て、聞いて判断することが不可欠だと思います。
その意味で、ダンネットさんの対面を大事にする人材紹介は今の時代だからこそ、ありがたいです。